読書で離婚から人生をやり直そう!

離婚から人生をやり直すために、学んで有益だった本の内容を紹介しております。

調子が悪い時は止まりましょう

人生の節目というのは誰にでもあると思います。
そこまでいかなくても、何かを決断しなくてはならない時があります。
そんな時に限って、心の調子は悪いものです。
そんな時は一旦、決断するのを止めて休んでみませんか?


何かを決断するためには力が必要


決断するために一旦休むというのは、焦るかも知れません。
また、緊急の事で休んでいる暇などない事もあるでしょう。
暇がないのなら別ですが、時間があるのなら、時間を先延ばしにしても良いので、休んで回復させる方が良いです。
何故なら、何かを決断するためには力が、覚悟が必要だからです。
それが自分の人生を変えるほどの事ならば尚更です。

 

心理学の観点から言っても、何かを選択する時は、脳がエネルギーを多く使うのです。
ましてや、例えば、職場を変える、転職、結婚、離婚、そんなことであればとても大きいエネルギーが必要となるでしょう。

 

だから、何か大きい決断をする時ほど、時間の許す限り、休んだ方が良いです。
もちろん、もう決断できる、どうするか決まっているのならその限りではありません。
決断できずに迷っている、どうしたら良いかもう分からない、そんな時に休んだ方が良いという事です。


他の事に没頭


逃げと受け取る人もいるかも知れませんが、決して逃げではありません。
そして、仮に逃げであっても、一時的なものならば良いのではないかと私は考えます。
逃げたくなります、避けたくなります。
時間を先延ばしにするのは決して悪い事ではないです。
そんな時もあります。

 

それと、休む時に、ただボーっと休むよりは他の何かに没頭していた方が良いです。
何もしないでいると、結局、考えている事が負担になります。
何もしないでいるより、趣味や仕事、やりたい事に没頭している方がストレス解消になる事ってありませんか。

 

東日本大震災直後、タレントのテリー伊藤氏が「被災者に仕事をあげないと。何かしていた方がまだ気が和らぐ。」と話していたのを記憶しています。
被災された方々の苦しみなど、私には想像も出来ませんが、テリー氏の言葉はそうだと思いました。
何か自分がしている事、する事があった方がまだ意識をそちらへ向ける事が出来ます。